村上春樹『海辺のカフカ』感想文 / 僕を救ってくれた小説

人の心を救済する、そんな力をもつ物語 僕は、ある絶望の淵をさまよっていた時に、村上春樹の『海辺のカフカ』という小説に心救われました。それ以降、何かで人生つまずくたびに、どん底にいくたびにこの本を手にとります。 僕が身をもって体験している通り、『海辺のカフカ』の物語には、乾ききった人の心を救済する力が…